16番ゲージも走らせないと!

 ~ROOM502 不定期日報

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16番(HO)の各社レールについて〜その1

この度、カタンコトン16.5㎜の模型鉄道管理人様から貴重なご質問をいただけたので、
この期にレールについて記しておこうと思います(長文になるかもです)
16(HO)をこれから始めるにあたり、どこのレールを使おう、という方々にも
いかばかりかお役に立てたら、と思います。
ただ、あくまで使っていての私見です。
また、ユニトラックに関しましては2015年時点の現行品がどんな感じなのかは
使っていないのでわかりません。
2008年まで使用していた製品という前提で記述していきます。


当方のレイアウトは4線のエンドレスとも、およそ20〜24mで1周です。
その使用感の良さからの結論から先に申し上げると、
フレキシブルレール系のメーカーとしては分岐器も含め、
PECO>篠原、と感じます。
システムレール系では、
ENDO>KATO ユニトラック、です。
嫌悪感を感じる方はここで読むのをお辞めになった方がいいと思いまーーす。


システムレール系ですが、まずはユニトラックについて述べます。
UNI 2008

ユニトラックは2008年までおよそ6年使っていましたが
給電部から遠くなるにつれ電圧降下が起こっていました。
列車に与えている電圧が同じでも、速度は目に見えて落ちたりしました。
電圧の降下は、レール自体の素材(成分的なものはさっぱりわかりませんが体感として)と
いわゆる「ジョイントパーツ」のチープさによるものでした。
また、レール自体もエンドウより汚れやすかったので集電効率の落ちも早かったです。
電圧降下の対策としては、過去記事にも記していて重複しますが、
当方では、ある程度のジョイントとレールを半田付けをしておりました。
ハンダ後の油脂等をキレイに除去するのは言うまでもありません。

き電に関しては広いがゆえかなり面倒な作業で配線メンテナンス等も大変となり、
これが電圧降下の少ないエンドウへの乗り換えのきっかけだったかもです。


使用印象としては、新品購入時から遊びがエンドウより大きいですし
分岐器のトングレール(可動する部分)の揺れも最初からありました。
フロアレイアウト用のシステムレールに於いて、
肝である道床部が柔らかい!というのも困りものでした。
(ウニウニ柔らかいがゆえに「ウニトラ」とゆう不名誉なあだ名も…)
敷設面がテーブル上であれスタイロフォーム上であれ、
フロア直敷きであれ、そこに不陸がありますと、
それなり〜に線路も不陸を拾い、波打ちます。
これは脱線の原因にも結びつきます。
上写真外側エンドレス部でも、不陸を拾ってることがわかると思います。

ユニトラックでは、
発売当初のロットはレール材の成分の違いからか、特に電圧降下が著しく、
オクで集めたレールと新しいロットと混ぜて使用すると
それだけで列車の走行がギクシャクしたことを思い出します。

電圧降下のことも知らない頃、エンドウより道床や枕木等、表現が実感的で安価、
KATOパワーパックに簡単に繋げられるポイントスイッチも使いやすかった、
というのが当時の選択の基準でした^^;
(エンドウのポイントスイッチはバカみたいに高いもので〜対応策はエンドウレールの時述べます)

ちなみに…
「スケールスピード遵守」の当鉄道ではその6年間、レール及び分岐器の交換は皆無でした。
UNI 200802
ユニトラがいけないというのではありません。適材適所、だと思います。
当レイアウトのような周回エンドレスはソォ多くないと思いますし、
大きいとしても、き電の仕方やジョイント部の工夫等で
改善されてる方も多くいらっしゃいましょう。


ユニトラックの電動ポイントの動作については故障というものは体験しませんでした。
ただ、クロッシングレールの部分のレール深さが浅く(プラの間隔材が高い)、
軽いプラ製編成(TOMIX 583等)では間隔材にフランジが当たって車輪がせり上がり、
脱線することがありました。
これは真鍮工作用のキサゲでクロッシング底部をコリコリと深くし回避を試みました。

ただ…
脱線の要因は様々で一概には決められません(〜下記は全レールメーカー共通〜)。
台車の振りやカプラーの硬さが、レールの不陸やポイント製品にそもそもある不陸や
クロッシングレール部の浅さに追従できず脱線…という複合要因も考えられます。
つまり線路状態だけでなく、車両側に起因する場合も十分あります。

走行速度も重要と考えます。
逃げ回るネズミのような、リニアモーターカーレベルの速さで走らせることは
車輪もレールも早く悪くなり、そもそも全く実感的ではないですよね^^

台車等下回りに関しましては、ブラス製品台車は三点支持がほとんどですし
カプラーもACEカプラー等は首も柔らかいし、ある程度の不陸にも追従します。
しかしプラ製品台車は一体成型で三点支持ではないので不陸は衝撃となりやすく
速度によっては跳ね上がって脱線、ということは経験しております。
分岐器が連なる部分では連結面間隔や台車の追従性は
大事なポイントとなるので、メンテナンスをしっかりしております。

スペースが許すのであれば、
ポイントの番数も大きくする事で編成も実感的な「くねり」を味わえますし
脱線要因も減ります。

ちなみに、原則として、
分岐器は「完全に水平に設置する」ことが重要な前提になることを付記させていただきます。

かくして、
当レイアウトにおいては、ユニトラック譲渡を資本とし、
2008〜2009年にエンドウシステムレールへの交換工事を実施した次第です。

やはり長くなってしまいます。
次回はエンドウニューシステムレールについて書いてみます。
ちなみに、こちらも長所ばかりではございませんが^^;




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まとめ

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