前記事で「おなかがすいた」というところから繋がってきます。
駅から高架沿いに西へ飯屋を探していきますと、何軒かラーメン屋さんがありました。
にしても、なんなんだ??「禁煙」て。
ラーメン屋が禁煙ってどぉよ、と憤慨しつつ、もう少し西へ。
ふふふふふ、みっけましたよ、しっぶい佇まい。昭和40年代築造かなぁ…。
その名も「中華料理/萬来軒」!
カウンターに積み重ねられた、SUSの灰皿を窓越しに確認、「お。大丈夫、吸える

学生の街、なんでしょうね。
そして歴々とその時代の"学生"たちに作ってくれてたんでしょうね。メニューの価格設定がお安めですし。
おやじさんと奥様のお二人でず~~~っとやってきたんだろうなぁ…もう随分なご年齢と察しましたが、味は確か。
目移りしましたが、結局お店の名前の麺「萬来麺」を注文。次男くんはラーメンね。

まぁ、見ての通りでございまして、川崎でいうところのサンマー麺~もやしあんかけラーメン、ですが
うまかったですね~。麺がストレートだったのは、まぁ好みの分かれるところでしょうけれど。
味付けはちゃんと中華味なんですけどね、感心したのはラーメン。
同じスープを使ってると当然思うわけですが、どうしてどうして、ちゃんと煮干し味っすよ。
昔からこのあたりにお住みになってるやや高齢のみなさまにはこちらの味がマッチしそうです。作り分けはご立派。
あ、餃子もちゃんと手作りでしたよ、肉汁サイコーでした。
もし機会を作れたならば、次回は「茄子炒め」「広東麺」「チャーハン」を………



中にゃぁハズレもあるかもだけど、なんか庶民的な味のする、こういうお店は無くなってほしくないなぁ。
そうだよ、そぉ思うなら食べに行かなきゃね!!!
ちなみに帰りのはやての中ではこちらを。
ちょっとご飯が固めでしかも多かった。冷めるの前提で炊かないと、ね。
